DIGITAL SINGLE
2014-10-10花が芽を出すある春の日。自分たちの姿のように、爽やかで青い音楽でデビューしたAKMUが、秋が始まる時期にカムバックした。紅葉が赤く染まり、万物が実る秋だからなのか。彼らの音楽も一層成熟し、成長したようだ。10月に公開するため、デビューアルバム『PLAY』では公開しなかったヒドゥントラック『Time And Fallen Leaves』は、秋によく聞こえてくるありふれたお別れソングではない。AKMUだけの秋感性いっぱいのこの曲を聴いていれば、昔の記憶を辿るような気分になり、懐かしい思い出がたくさん思い浮かぶ。情緒的なアコースティックギターリフとよく合うLEE SUHYUNの魅力的なボイスは、最初のフレーズから私たちを緊張させ、その次に出るLEE CHANHYUKの甘いハーモニーは、秋の特別な趣を十分感じさせる。
『Time And Fallen Leaves』は、デビューアルバム『PLAY』のように、AKMUのLEE CHANHYUKが作詞、作曲したが、これまで聞いてきたAKMUの音楽の色とは少し異なる。甘いストリングセクションとピアノサウンドが曲の緊張感を加える夢幻的な感じのPOPジャンルの曲で、毎年戻ってくる秋の日、みんなの感性をより豊かにさせるだろう。19歳の年齢で書いてより驚きのLEE CHANHYUKの詩的な歌詞は、しばらく忘れていた心の一遍の傷を癒し、温かいヒーリングを与えてくれる。
毎年、秋が回ってくると、心に深く残っている記憶も蘇るだろう。その回想の瞬間にAKMUの音楽があれば、という望みである。
DISC 1