AKMU

昨年５月、温かい春の陽光とともにカムバックしたAKMUが、2017年1月に新年プレゼントのようなフルアルバム『思春記　下』で戻ってくる。7か月ぶりに発表するAKMUの思春期にはどのような変化があるのか。


前回のアルバム『思春記　上』で描かれたAKMUの思春期が、誰にでもいつでも訪れかねない、思いや感情に変化がある時期、「『思い』に『春』　が来る時期」という内容のストーリーだった。それに続くFULL　ALBUM『思春記　下』では、時間が経つにつれ深まる感情を歌い、その感情で見る世の中について、まるで日記帳に書いた心のように、率直で温かい歌詞で表現した。


全8トラックが収録されたAKMUのフルアルバム『思春記　下』のトラックリストは、生まれる瞬間から歳を取って家に戻り、人生の思い出を回想するまでの時間順でトラックが構成された。時間が経つにつれ成熟していくAKMUの成長ストーリーを、一つのアルバムの中で鑑賞できる。また、アコースティックギター旋律に、豊なストリングサウンドを加えたバラードから、Jazzyでソウルフルなビンテージ風の感性曲、ファンキーなギターループが印象的なモーダンフォークポップまで、様々なジャンルをAKMUの一層深まった思春期感性で楽しめる。


AKMUの思春期はフルアルバム『思春記　下』を最後に完結する。



いつよりも寒い今冬、AKMUの『思春記　下』の８曲が、純粋だった幼い頃記の日記帳を開いてみるような、みんなに気持ちいい思春期を、そして氷を溶かせる暖かい春の温気を与えてほしい。