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5年ぶりの新曲・9年ぶりのツアー…「K-POPの帝王」BIGBANGの時間が再び動き出す
今年4月、世界的な音楽フェスティバル「コーチェラ」のステージを熱く盛り上げ、カムバックの幕を華々しく開けたBIGBANGが、デビュー20周年プロジェクトを本格始動させる。デビュー20周年を祝う記念イベントや新曲の発表、さらに9年ぶりとなる大規模なワールドツアーも予告され、音楽ファンの注目が集まっている。
BIGBANGはデビュー20周年を迎える8月19日、ソウル・汝矣島漢江公園で無料のファンイベントを開催し、長年そばで応援してきたファンと特別なひとときを過ごす。続いて21日から23日までの3日間、高陽総合運動場で『BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR <XX : COSMOS>』の幕を開ける。全公演のチケットが完売した今回のツアーは、世界19都市で全33公演が行われ、2027年2月まで世界各地を巡る予定だ。YGエンターテインメントは今回のツアータイトル『XX : COSMOS』について、「『XX』はデビュー20周年を迎えたBIGBANGの時間を、『COSMOS』は単なる空間としての意味を超え、BIGBANGとファンがともに築いてきた過去・現在・未来を結ぶ宇宙的なつながりを象徴しています」と説明した。
特にBIGBANGは、日本の東京ドーム、京セラドーム大阪、みずほPayPayドーム福岡をはじめ、アメリカのメットライフ・スタジアム、フランスのスタッド・ド・フランス、イギリスのトッテナム・ホットスパー・スタジアム、台湾の高雄ナショナルスタジアム、台北ドームなど、世界各地のスタジアムを巡る予定だ。グループとして実に9年ぶりに行うワールドツアーだけに、その規模もさらに拡大している。
また、8月19日午後6時には新デジタルシングル『BiiiG』をリリースする。今回の作品は、2022年4月に発表したデジタルシングル『Still Life』以来、約4年4か月ぶりとなるグループ名義の新作だ。新曲「BiiiG」は「BIG」という単語をアレンジしたもので、BIGBANGのアイデンティティとスケールの大きな音楽性を象徴している。YGエンターテインメントは「デビュー20周年を迎えたBIGBANGの現在を最も鮮明に映し出す楽曲」と説明し、音楽性のさらなる広がりを予告した。2022年に音楽番組への出演など特別なプロモーション活動を行うことなく、主要音楽配信チャートで軒並み1位を獲得した「Still Life」以来の空白を埋め、再び大きな影響力を示すことが期待されている。
K-POP市場が第5世代アイドルの時代を迎えた今、第2世代を代表するBIGBANGのカムバックは、それ自体で異彩を放つ。近年のK-POPボーイズグループが一糸乱れぬダンスと緻密な世界観を主な武器とする一方、G-DRAGON、SOL、D-LITEの3人体制となったBIGBANGは、セルフプロデュース力、メンバーそれぞれの強烈な個性、観客を圧倒するライブパフォーマンス、そして貫禄と余裕を強みとしている。今日のK-POPの礎を築いたBIGBANGの音楽は、10代から40代まで、幅広い世代の共感を集めている。
これまでBIGBANGが刻んできた軌跡は、K-POPの歴史そのものと評されている。「LIE」「LAST FAREWELL」「HARU HARU」「FANTASTIC BABY」「BANG BANG BANG」「LAST DANCE」など、楽曲を発表するたびに大ヒットを記録し、K-POPの潮流を変えた。公演においても、「K-POPワールドツアー」という概念を自ら確立した。2013年の『ALIVE GALAXY』ツアーでは、1回のツアーでK-POPアーティスト最多となる150万人を動員した。また、海外アーティストとして初めて日本6大ドームツアーを実現し、5年連続でドームツアーを開催するという前例のない記録も打ち立てた。今回のカムバックは、忘れられかけていたK-POPの本質を再び呼び覚ますきっかけになると期待されている。
コーチェラのステージで見せた圧倒的な存在感は、BIGBANGという名が今なお唯一無二のブランドであることを改めて証明した。止まっていたBIGBANGの時計が再び力強く動き始めた今、彼らが音楽界で新たに打ち立てる記録、そして再び始まるBIGBANGの時間に、世界中から期待が寄せられている。